インフォステラは、アマチュアUHF帯衛星向けLEOP(Launch and Early Orbit phase: 打上げ及び初期軌道段階)支援ウェブツール「StellarStation Amateur」をリリースしました。これにより衛星運用者は、衛星の状態をより高頻度に把握できるようになるため、特に衛星運用のLEOPにおけるリスク低減が期待できます。アマチュアUHF帯衛星の運用者は、https://www.StellarStation.com でアカウントを作成することで、衛星運用のLEOP中にサービスを利用することができます。
ユーザーはStellarStation Amateurのウェブページにログイン後、アマチュアUHF帯衛星を追跡、及びテレメトリデータのダウンロードが可能になります。これらは、衛星運用のLEOPにおいて特に有効と考えられます。衛星ミッションの失敗事例の多くがこの運用初期段階で起こっており、最新の衛星情報をどれだけ多く得られるかが成功のポイントとなっているからです。インフォステラはStellarStation Amateurを通じて、衛星ミッション成功の鍵となるLEOPでの運用をサポートします。
倉原直美CEOのコメント:「今年は何百件もの研究・非商用UHF衛星の打上げが計画されており、それらの衛星が未来の衛星ビジネスの基盤になると予測しています。私たちは、そのような運用者を支援するサービスを、できるだけ早く作りたいと考えていました。そこで、弊社が最終的に目指すプラットフォームであるStellarStationに先駆けて、アマチュアUHF衛星運用者を対象としたオープンサービスStellarStation Amateurのリリースを決定しました。」

インフォステラ所有のR&D用VHF/UHFアンテナ(横浜)
StellarStationプラットフォーム全体の一部であるStellarStation Amateurは、インフォステラの現在の運用地上局シェアリングパートナーであるAll Nations University College (ガーナ)、BRAC University (バングラデシュ)、九州工業大学 (日本)、National Cheng Kung University (台湾) などが参加しています。地上局は、準備中のものも含め合計10ヶ所となっており、今後さらに増える見込みです。
クラウドベースの衛星向けアンテナ共有プラットフォームStellarStationは、アンテナ所有者がアンテナの空き時間をシェアし、世界中のアンテナを自らの衛星運用のために利用することを可能にします。また、このプロセスをスムーズにするため、同プラットフォームはそれぞれダウン、アップリンクデータの処理もサポートしていきます。
一般公開に向けて現在ベータテスト中のStellarStationは、まずUHF帯衛星を対象とし、その後S、X、Ka帯にも対応していく予定です。
StellarStationに興味のあるアンテナ所有者は、https://www.StellarStation.com にサインアップして、詳しい情報をご覧ください。
※ アンテナ設置の様子をこちらの動画でご覧になれます。